保育園時代こそ、一生を左右する最も大切な時間
「幼少期の食育が、一生を左右する」という想いから、園長は保育園を創設しました。
ふたば保育園では栄養士と保育士が一丸となって綿密に食育計画を立てます。
本物の『味』|出汁 と 科学調味料
子どもの「初めてのもの」が本物であることが、大人になったときに本物と偽物を見分けるポイントになります。
本物の出汁をつかった給食を毎日食べることで舌が研ぎ澄まされ、科学調味料との違いを分かるようになります。中には、「今日のお出汁は、にぼしだね?」と、カツオ出汁・昆布出汁・にぼし出汁の見分けを指摘する子もいます!
POINT職人の世界では、いかに早く「本物」に触れるか?が最も重要、と言われています!
ふたば保育園の子どもたちの舌は、卒園する頃にはまさに職人並みのものとなっています!
食育は、全ての学び
食育を通して、『社会とのかかわり』『学びの基礎』『生きる力』を学ぶことを目的としています。
社会とのかかわり
- 畑での種植えや収穫から、子どもたちは季節を感じます。その時々に食べられる美味しい野菜からは「旬」を知ります。
- 野菜がどこから来ているのか?産地からは、流通・地理を学び、お金や経済の回り方を学びます。
- 味噌や麹の造りから、大豆がどのように熟成で変化していくのか?これは科学です。
学びの基礎
こういった、自然との関わり方の中で自然と子どもたちから湧き出てくる「疑問」をテーマをに1年をかけて、とことん追求する活動を年長では行っています。
過去のテーマです。年度末にはこのテーマにそった博物館などを園外保育としてでかけます。
・水|水の博物館へ
・昆虫|昆虫展へ
・植物|植物園へ
「生きる力」を育む
給食にこだわる最大の目的は『よく遊び、しっかりと食べる子に育てる』ことにあります。
「頑張って食べよう!」と、無意識に言ってはいませんか?食べることは、頑張ることではありません。普段の生活から、土と、水と、自然と身近に関わること。自分で種まき、生長、収穫、という流れを体験すること。毎日の給食の中の出汁で、本物の味を知ること。など。
多くの「食」と関わる経験を通して
生かされていることに気づき、感謝できる心と体を育てる
ことで、自ら楽しく食べる子どもに育ちます。
POINT食べる意欲=生きる意欲 それが、子どもの幸せへと繋がります。